シンクロニシティ

「ふと、長年会っていない友人のことが心に浮かんで、どうしているかなーと思っていたときに、まさにその友人から数年ぶりに電話がかかってきた!」などということがあります。このような互いに因果的にはつながりのない別々のできごとが、心理的には意味のあるつながりを持っているように感じられるとき、それをユングはシンクロニシティ(共時性)と呼びました。このような「偶然の一致」が起こる確率は、統計上起こりうる確率より高いと言われます。このように、時空間原則や因果性を越えた、科学では説明のつかない神秘的な領域に大きな関心を示したのがユングの特徴と言えます。(ユングは東洋の易経にも興味を持っていました。)

ユングのこうした視点は「非科学的」とか「オカルト的」だとして批判や軽蔑の対象にもなってきましたが、いくら「非科学的」であっても、そういう“事実”があることを認め、「心理的現実」を大切にしようとするのが、ユング心理学の基本に流れている精神なのです。

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